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最近読んだ本

近くの図書館によく行くようになりました。市内にいくつかある市立図書館の分館であまり本はないのですが、最近は頭が疲れているせいか軽めの読書が気晴らしになります。

十二国記1~9(小野不由美)
以前、夜中に教育テレビでアニメが放映されていた記憶があり、放映時は見ていなかったが試しに借りてみて構成の緻密さとスケールの大きさに驚いた。

舞台は古代の中国を思わせる十二の国々。神仙や妖魔が跋扈する封神演義に書かれているような世界であり、その国を治める王と、それを補佐する神獣である麒麟がおり、麒麟が天啓によって王を見いだし、玉座に据える。そしてその王は、天意に従って不老不死となって国を治め続ける。我々の世界とは蝕と呼ばれる天変地異により時々つながり、そのときにこちらの世界から十二国世界に人が流されたり、本来十二国で生まれる人がこちらの世界で胎児(胎果)としてやってきて生まれたりすることがある。

そんな前提を守りながら、登場人物がそれぞれ様々な体験をしつつ成長していく。多少、登場人物の交わす会話の軽さが気になる箇所もないではなかったが、それを差し引いても物語の面白さは特筆物。巻を重ねるにつれて各巻に張り巡らされた伏線が自分の頭の中に構築された十二国の世界の中で意味を伴って現れてくる。そういう意味では図書館で一回借りて読むだけではなく何回か読み返したほうが面白さが増すのかもしれない。

ところで本編の話については、そろそろ終盤に差し掛かっているとも思えるが、5年余り新作が出ていない。果たして完結するのかどうか…。

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