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2006年6月

ピアノレッスンの予習

まだレッスン自体は始まっていないわけですが…。
指慣らしを兼ねて、悲愴ソナタの第1楽章の譜読みを開始しました。楽譜は、手元にあるソナタアルバム2(全音)を使いました。中学の時に使っていたソナタアルバム1が手元にあったので、続きとして近所の本屋で買ってきたのですが、アマゾンの読者レビュー(ソナタアルバム1の方)によれば、「内容が古くおすすめしません」となっていて、失敗したかな、と。

昨日今日と、約1時間ずつ運指を確認しながら1ページ半くらい鍵盤を押さえてみました。“おぉー、確かに悲愴の響き”と納得かつ少し感動しながら、のめり込みました。♭が3つのハ短調で、慣れると弾きやすい調ですが、ナチュラルが入ったり外れたりが頻繁にあります。例の左手のオクターブのトレモロもあり、弾きごたえがありそうです。

ところで、ネットで色々と情報を収集したところ、ピアノの再開者向けの練習曲集として、リトル・ピシュナ(ピシュナ48の基礎練習(60の指練習の導入))というのがよいということでしたので、半月くらい前に入手しました。1小節ごとに調性があり、半音ずつ音を上げて13小節目で元の調に戻るようになっています。練習曲は久しぶりでしたので、最初のうちは左の指が動きにくくレガートに弾けませんでしたが、一日10分程度、数日間練習しただけで、左手がスムースに動くようになりました。アマゾンの読者レビューには一日5分くらい弾くだけでも効果がある、と書いてあり、半信半疑でしたが、事実でした。

レッスンは月2回、今度の土曜日の夕方からスタートします。娘のレッスンの後にたった30分だけですので、月に1時間だけですが、かなり楽しみにしています。

シーリングライトの修理

1年ほど前に買った子供部屋の照明(シーリングライト)の調子が悪くなり、修理に出していたのが今日帰ってきました。近所のホームセンターで買った8千円くらいのNECの製品です。

症状は、時々点灯するものの突然消えてしまうというもの。手で軽く叩くと点灯することがありましたが、点灯しても放電箇所が円筒型の蛍光灯内部を回転するような異常な光り方をしています。修理に出すときに修理の受付担当者と相談したところ、症状からインバータ基板の故障のため交換が必要であると予想され、保証期間も過ぎているため1万円くらいかかるのが普通ということ。新品を買うかどうか迷いましたが、蛍光灯(約2千円)を交換したばかりのため、新品を買うと規格が変わって無駄になってしまいます。そこで1万円を上限として修理に出しました。

案の定、奥さんからは新しいのを買った方がよかったと文句を言われましたが、結局修理代はただでした。修理記録を見ると、インバータ基板半田盛りとあります。半田付け不良のため部品が外れていたのでしょう。新しいのを買わなくてよかった。

次期監督を妄想

ようやくマスコミのW杯狂躁曲もおさまり、冷静にこの4年間を分析する記事が増えてきているように思います。後任監督の選定も進めているようで、今朝の読売新聞によれば、経験豊富なヨーロッパ出身の監督ということで人選を進めているとのこと。日本をよく知っていると言う観点からすれば、プレミアリーグのアーセナル監督のベンゲル、Jリーグの千葉監督のオシム、といったところを予想します。

ベンゲルは2002年のときにも名前が挙がっていました。低迷していたグランパスを天皇杯優勝させるまでに引き上げた腕は確かでしょうし、インテリジェンスを感じさせる見た目も良い。彼が日本を離れた頃に書いた「勝者のエスプリ」という本も読みしましたが、日本人のメンタリティをよく理解しています。ただ、今回はマスコミも取り沙汰していないようですし、アーセナルを離れるという話もきかないので、今回の就任はないと思います。

オシムは90年のイタリアW杯でユーゴスラヴィア代表監督として、マラドーナ率いるアルゼンチンと引き分けて8位となりました(PK戦で敗れた)。Jリーグ千葉でも毎年予算の少ない中で若手選手を次々と育てながら(今回代表に選ばれたFWの巻など)、常にJの上位に位置させています。とにかく千葉の選手はよく走る、という印象があり、フィジカルの強さは特筆すべきものがあります。また、ネット上の千葉のサイトに掲載されている「オシム語録」で触れることができる独自の哲学には惹かれるものがあります。日本選手のメンタルも含めて、足りないものを注入してくれるのではないか、という期待感を持たせてくれる監督です。

その他、フランス代表キャプテンだったデシャンや、元レッズの監督だったオジェックの名も取り沙汰されているようですが、上記2名と比べると物足りない気がします。

(追記) 6月25日(日) 14:00
昨日、エントリしたすぐ後にニュースがありました。帰国した川淵会長が、オシムと交渉していると口を滑らせてしまったようで。しかし、まだ交渉中なのに、マスコミは全て決まったかのように、「オシムジャパン」だの、「ストイコビッチ入閣確実」だのと先走っています。オシムに決まって欲しい気持ちはありますが、オシム本人の会見を聞くまでは眉につばを付けて聞くことにします。

ブラジル戦終了…

4-1で1次リーグ敗退。実力どおりの結果だと思います。サントスから玉田への流れの中からの1点は良かったと思いますが、ほとんどの時間帯でブラジルに翻弄されて終わった感じです。ブラジルとしては、ほぼプランどおりだったのではないでしょうか。川口はがんばりましたが、あれだけゴール前で相手選手をフリーにさせてしまっては、厳しいと思います。

日本を応援する気持ちもあったのですが、途中からはブラジルのボール回しに魅了されてしまっていました。意表をつくバックパスに対して、予想していたかのように反応してシュートに結びつける。選手同士のイメージのシンクロ率が段違いに高いことを感じました。意表をつくバックパスと言えば、フランスでプレーしている松井を思い出しますが、日本人で彼のバックパスに反応してゴールに結び付けられた選手はユース時代からコンビを組んでいた大久保くらい。ブラジルは代表選手同士での練習をあまりしていないと読んだ記憶がありますが、このようにイメージを共有できるのは、幼い頃からのトレーニングの賜物でしょうか。

「絶対に勝たなければならない試合がそこにはある」とか馬鹿のように騒いでいたマスコミも冷静になってくれると思いますので、今後は決勝リーグを楽しみたいと思います。さらに、次回の代表監督が誰になるか、中断から再開されるJリーグにも興味が尽きません。

クロアチア戦

試合が終わりました。川口のファインセーブ、稲本の後半開始直後のインターセプト、中田のミドル2本以外見るべきものはありませんでした。

特に攻撃陣のふがいなさには目を覆いたくなりました。唯一の得点チャンスはゴール直前の柳沢への加地からのクロス。しかし、柳沢は右足アウトサイドで右から入ってくる加地へのパスを選択。ゴール前でシュートを打たないでパスする癖はそう簡単には直らない。高原は攻撃に参加していたのか? 2002年のJで得点王をとったときのパフォーマンスからは想像できないほど劣化してしまっているようです。玉田も大黒も持ち味を出せずに終わりました。もっとサイドからドリブルで崩すような動きが見たかったのですが、サントスが少し試みていたくらい。後半の最後は中盤の選手がよれよれ状態で、交代したFWに送るボールにも精度がなく、馬鹿の一つ覚えのように中央に力のないボールを集めては奪われるパターン。フラストレーションがたまった試合でした。

ブラジルがオーストラリアに勝ち、クロアチアがオーストラリアに勝ち、日本がブラジルに勝てば1勝1敗1分で並んで得失点差での判断になるわけですか。日本が勝つというのが一番ありえないパターンだと思いますが、すでに1次予選突破を決めたブラジルが、神様ジーコに花を持たせて本気で戦わず、案外コロッと負けたりするかも(笑)。

<追記 6/19 22:05>
試合が終わってから書いた文章を見直してみると、かなり興奮しており、失言の数々。“柳沢は日本に帰れ”は言いすぎでした。申し訳ないので修正しておきます。報道によれば、あれはパスではなく、シュートだったそうですが。

また、勝ち負けの計算も間違っていましたね。報道によれば、日本がブラジルに2点以上(3点以上という説も)差をつけて勝たなければならないらしい。後はクロアチアがオーストラリアにある特定の点差以内で引分以上となること。テレビでは信じろ、などと言っていますが、なんか無理っぽい気がします。

ピアノのレッスン再開予定

娘が習っている教室の先生にお願いして、7月より月に2回、ピアノの個人レッスンをしてもらうことになりました。個人レッスンを受けるのは中学校3年のとき以来ですから30年ぶりです。とはいうものの、発表会で息子や娘との連弾の際にこの先生から何度も指導していただいていましたので、すでに再開していたと言えなくもないのですが…。

選曲は私の希望で、ベートーヴェンのソナタ 第8番 ハ短調 Op.13(悲愴)からスタートします。中学校3年にレッスンを受けていた先生から“次は悲愴ソナタにしましょう”と言われていたところで、曲の練習を開始することもなくその回のレッスンを最後に止めてしまったという経緯があります。どうして止めてしまったのか正確には覚えていないのですが、練習が嫌いでほとんど家でも練習せずにいたことや、受験が忙しくなったからだったように思います。

そんな自分が今になって再開するのは不思議ですが、30年の時を隔てて止まっていた時が動き出すような感覚ですので、スタートに際しては、この曲にしたいと思い、先生にお願いした次第です。

追って、レッスンを開始したら練習の様子などを書き綴っていきたいと思います。

## なんでもありのブログになってしまったな(苦笑)

特許庁が先使用権を推奨

特許出願せずに権利保護、特許庁が「先使用権」の活用促す(日経NET)

日経の記事によれば、特許庁が先使用権を推奨しているそうです。特許庁のサイトを覗いてみたところ、確かにプレス発表の記事「先使用権制度ガイドライン(事例集)の公表について-戦略的なノウハウ管理のために-」とあり、ガイドラインを示しています。

ところで、日経の記事には、「先使用権は同様の技術を後から他社が特許取得しても、先に発明したことを証明すれば特許使用料を払わずに従来通り技術を使える権利」とありますが、正確には以下の通りです。

特許法 第79条(先使用による通常実施権)
 
特許出願に係る発明の内容を知らないで自らその発明をし、又は特許出願に係る発明の内容を知らないでその発明をした者から知得して、特許出願の際現に日本国内においてその発明の実施である事業をしている者又はその事業の準備をしている者は、その実施又は準備をしている発明及び事業の目的の範囲内において、その特許出願に係る特許権について通常実施権を有する。

特許庁はもっともらしい顔をして、ノウハウの保護のために戦略的に活用を、などと言いますが、先使用権は、日本国内で他社に特許をとられてしまったときのための保険のようなものです。条文中に赤下線で示すとおり適用される範囲は狭く、海外を主戦場としている企業にとっては、ほとんど役に立たない、と言っても過言ではないと思います。

例えば、先発明主義の米国では基本的には先使用権がなく(ビジネスモデル特許のみ)、競合他社に米国特許を押さえられてしまうと、いくら日本で先使用権があると主張しても米国に製品を出荷することができません。米国への出願より1年前に米国内に輸出していたことを立証できれば、米国特許法102条(b)のon-sale bar(公用)で無効にすることができる可能性がありますが…。

ノウハウをいくら秘匿しても、人の移動、製品の解析などによって、いつかは明るみに出るものです。シャープの亀山工場のように全工程を完全にブラックボックス化すれば、明るみに出るまでの時間を遅らせることができ、それなりの先行者利益を得られるでしょうが、ここまで徹底することは簡単ではありません。また、他社が本気になれば、到達できないノウハウなどそれほどあるとは思えません。

先使用権は知っていて損はない、という程度で、戦略的に活用するなどという性質のものではないと考えます。特許庁が公表したガイドラインでは判例をもとに先使用権が適用されるにはどのようにすれば良いのか、を200ページを超える資料で説明していますが、このように他から攻撃されたときに言い逃れするだけの権利を得る準備に精力を費やすのは時間の無駄と感じます。ノウハウであっても特許として取得することに力を注ぐほうがよっぽど生産的だと思うのですけど。

最近の特許庁の施策は、審査件数を減らすことのみにしか目が向いていないように思われますが、今回の施策はまさに落ちるところまで落ちたか、という印象です。早くこの迷走から抜けだして、日本のための「知財戦略」をしっかりと立てて欲しいと思います。

X線CTスキャン検査

記事にはしていませんでしたが、4月に受けた職場の定期検診で、肺に結節状陰影があるとの指摘がありました。2月の心カテ検査のときに、X線検査を受けており、そのときには特に異常がなかったので、主治医も大丈夫だろう、とのことでしたが、今回、念のために造影剤を使ったX線CTスキャン検査を受けました。その結果を今日の午前中に聞いてきたところです。診察室で自分の胴体の輪切り映像をたくさん見せてもらって説明を受けました。ハッキリと見えるものですね。素人目には全くわかりませんでしたが、特に問題はないということで、ほっとしました。X線CT検査は保険適用でも約一万円、心の平安を買ったと思えば安い買い物といえるのかも。

オーストラリア戦

さて、日本-オーストラリア戦から一夜明けて書いています。

試合はGKチャージ気味のしょぼい1点で先制、守りきれず最後の6分で崩壊。ふだんJの弱いチームを応援しており、ほとんどデジャヴです。最終ラインに中盤が飲み込まれて、ズタズタに守備が崩壊して負けるパターンでした。ふだんからそういった試合を見慣れているせいか、ショックがあまりなかったのが却ってショック。でも明らかにドーハのとき(ってえらい昔ですが)よりは、ダメージが残りませんでした。

次の試合はクロアチア。追い込まれた選手達が力を見せてくれるのか、それともこのまま終わってしまうのか、試合の勝ち負けよりもその一点に興味があります。

拒絶理由のミステーク?

溜まっている中間処理をしておりましたところ、2000年頃に出願した案件に対して、以下のような拒絶理由が出されていることに気づきました。

特許請求の範囲の記載が下記の点で、特許法第36条第5項第2号に規定する要件を満たしていない。
                 記
  (中略)
よって、請求項1は、
特許を受けようとする発明の構成に欠くことができない事項のみを記載したものでない。

5項2号は、平成6年の一部改正前の法律です。最初、6項2号の記載ミスかとも思いましたが、「発明の構成に欠くことができない事項のみを記載したものではない」と書いてあり、明らかに旧法の5項2号の内容です。旧法の対象となる時期の出願(94年以前)については、もうほとんどが査定の決着がついているものと思いますので、突然今の時期にこんな拒絶理由を発する意味が解せません。

隣席のメンバーは、“自分だったら、『この拒絶理由通知に記載されている拒絶理由については、以下の点で拒絶理由に該当しない』と拒絶理由通知のフォーマットで意見書を書く”などと言っていましたが、さすがにそんな度胸はありませんので(笑)、ごくふつうに意見書を書くことにします。

アコピが欲しい

いろいろ欲しいものはありますが、いま欲しいものをリスト化した場合のかなり上のほうに来るのはアコースティックピアノ(アコピ)です。

自宅にはカシオのデジタルピアノ(定価15万⇒値引きで9万)があります。買うときには、いろいろ店頭で弾いてみて、鍵盤のタッチがアコピに近いものを選んだつもりでしたが、電気店で買ったのが間違い。楽器店でアコピと比較していたなら、タッチも音の響きも格段に違うことがすぐにわかったはずでした。もちろんアコピでもアップライトとグランドは構造がかなり違いますし、グランドが一番良いのはわかっていますが、アップライトでいいから欲しいです。加速度の付いたタッチに反発する鍵盤の微妙な重さ。鍵盤と連動するハンマーアクションでピアノ線を叩く感触。鍵盤を叩いたときの単音に含まれる倍音の重なり。サスティンペダルを踏みかえる微妙なタイミングによる音の濁り。いくら技術が進歩しようとデジピでは到底満足のいくレベルには達しそうにありません。

別に自分がピアノを習っているわけではないんですけどね…。でもやっぱり欲しいなあ。

明細書原稿案のチェック

Pecanの主要な業務の一つにグループのメンバーの原稿のチェックを行うことが挙げられます。出願前の明細書原稿、中間処理(オフィスアクション)の原稿、要検討特許の検討報告書等々…。特に出願前の明細書原稿は毎週数回はチェックする必要があり、これがかなり大変な作業です。

ある程度、経験を積んでいるメンバーの原稿はクレームとその効果、さらに実施形態として正しく記載されているかを確認するだけで済ませても十分なことが多いです。しかしながら、経験の浅いメンバーの原稿は最初から最後まで目を通す必要があるものが多く、毎回難航します。内容が全く理解できないものもありますし、発明の本筋はクレームと発明の効果のデッドコピーで済ませて、クレームとは直接関係しない構造の詳細を長々と説明しているものもあります。先週末に修正していた原稿は論理の飛躍が著しく、読んでいるうちに眠くて仕方がなくなり、眠気覚ましのため席を立って何度も歩き回る破目になりました。

ただ、毎回同じ基準でチェックをかけるのは難しいものです。自分のスタイルに合わないものはNGというようなことは避けるようにしていますが、前回、OKを出したケースでも今回はNGとしてしまったり、その逆もあります。なるべくばらつきは小さくなるように心がけているのですが、自分の中に存在する許容範囲に入るかどうかでOKとなるかNGとなるかが決まります。この許容範囲は、明確にロゴス化されているわけではありませんので、ボーダー付近のものはどちらに転ぶかわかりません。メンバーが混乱するかもしれないなと思いながらも、一応なぜ直すべきなのか理由をこじつけつつ、休日も自宅で明細書案を真っ赤に修正しているPecanでした。

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