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2006年3月

年度末

現状について少し書いておきましょう。
特許の出願の仕事に大忙し。私が責任者をしている部署は出願件数の目標はあまり重要視しない方針で運営してきたのですが、抵抗むなしく年度内に決まった件数を出願しなくてはならない状況となっています。

ま、こうなることを予想して、1月と2月に種をたくさんまいておきました。具体的には、技術者から発明を発掘して特許事務所に依頼するという作業をひたすら行ったわけですが…。ちょうど今の時期は収穫期で、毎日のように事務所から草稿があがってきます。今は3つの事務所とやりとりしており、A事務所とは2件、B事務所とは10件、C事務所とは4件を同時並行で進めています。まぁ、そのうち3月中に出願できるのは10件くらいでしょうが…。

上がってきた原稿を、右(事務所)から左(発明者)に流して、チェックを終えたものを左から右に流すだけなら簡単ですが、ノーチェックでOKということはほとんどありません。明細書は技術文書であると同時に権利文書です。発明者がみるのは主に技術文書としての明細書であり、読んで技術的な間違いがなければ、それでOKと考えます。それに対して、知財部員は権利文書として明細書をチェックします。権利文書といっても、特許庁の審査を経て権利化されるだけの明細書を書くことはそれほど難しくありません。細かく限定していけば、どこかで特許性を主張できるものです。しかし、他社に権利行使可能であり、なおかつ瑕疵のない明細書を作るのは極めて難しいことです。特許性ぎりぎりの部分で勝負するため、それが瑕疵となって残ることもあります。

クレームに余計な限定がないか、権利行使に耐え得るか、機能的に記載されたクレームのため実施例に限定される恐れがないか等々…。今日は2件チェックするだけで手一杯でした。この週末は久しぶりに出勤して仕事をする予定です。

日の丸を背負って一つになる

今日は多くの人がそうであったように11時頃から3時頃までTVに釘付け。最近のオリンピックから感じることができなかったものを感じ取ることができました。どんな集団でも一つの目的に向かって個のベクトルが揃ったときに大きな力を発揮する。1+1が2以上になる。

ナショナリズム同士のぶつかり合いとなるためか、ネット上では韓国を批判する意見を多く目にしますが、かの国のように国民が一つの目的に向かって一丸となる姿はこれまでの日本に欠けていたものでした。しかし、今回のWBCでは審判の誤審のせいか、韓国に連敗したせいか、それともイチローの闘志むき出しの姿に触発されたせいか、多分それらの要因が全て重なったためだと思いますが、久しぶりに日の丸を背負って“一つになった”集団を見ることができました。その姿は多くの国民を巻き込み、多くが彼らと自らとの間に強い一体感を感じ、日本が一つになった瞬間を作り出したように感じます。

今年の夏のサッカーのワールドカップでも日の丸を背負った集団が一つになる姿を見たいと思います

新入生登校日

今度長男が入学する私立中学の新入生登校日だったので、一緒に行ってきました。文部省の配布している教科書を受け取るのと、入学式までにやっておく宿題を受け取るのと、の2つの目的です。

学校は、電車で2駅目で乗り換えてさらに2駅。乗り換えの時間を含めても約15分程度の距離です。学校も駅前なので通学は極めて楽です。今回は、長男に通学のルートを確実に覚えてもらうべく、自分でホームを選び、乗り換えていくようにしてみました。ただ、途中で長男と同じ小学校の同級生とそのお母さんに会ってしまい、長男に一人で行かせる、という目論見は崩れ去りました。この私立中学には同じ小学校から長男を入れて3名進学することになっており、出会ったのはそのうちの1名です。ちなみに、長男の同級生は全部で75名ですが、6年一貫教育の国立/私立中学に進む人が15名くらい。約1/5ですが、これが世の中の水準から見て多いのか少ないのかわかりません。少なくとも私の子供の頃から考えると非常に多くなったといえそうです。

中学の最寄の駅で降りると、いるわいるわ、長男と同年代の子供と親がたくさん歩いています。みんな似たような雰囲気です。駅から学校までの100mほどの短い距離の間で5種類くらいの学習塾がそれぞれパンフレットを配布していました。大学受験まで一貫して生徒を確保したいということなのでしょう。長男の友人は“もう塾には行きたくないよなあ”と大声で話していました。確か彼は小学校2年生までは公文式に通い、3年生からずっと進学塾に通っていたと記憶しています。小学校生活の間、ずっと塾通いが続いており、ようやく解放されたわけですから、もううんざり、という気持ちはよくわかります。

受付を済ませて講堂に入ると、ちょうど親子が2人で並んで座れるように椅子が2つずつ対にして並べてあり、椅子の背中に受験番号と名前が表示してありました。クラスメートになるだろうからよく周囲の人の顔を見ておくように、と長男にささやいたのですが、あまり興味のない様子。長男の友人はかなり離れた席に行ってしまい、始まるまでは手持ち無沙汰で家から持ってきた本を読んでいたようです。なお、この本も実は入学式までにやっておく宿題の一環です。

時間になると、校長先生の挨拶、学校の生活指導の内容、宿題の説明と続きました。
携帯電話については、遠距離通学者も多いため、必要な場合は許可を得た上で持ってきても良いようです。ただし、学校ではSWを切るかマナーモードにしておくことが必要で、もし授業中に呼出音が鳴った場合は、学校側で預かり、保護者が直接受け取りに来ることになるのだそうです。万一の場合に備えて、現在位置がわかるGPS機能を持ったauの携帯を持たせようか、と妻と話していますが、果たして必要かどうか疑問もあります。
宿題は盛りだくさん。英語は書き取り、数学は問題集と多面体作製の工作、国語は読書(十冊以上)および感想文です。

ところで文部省配布の教科書は15冊もありましたが、中身を見てびっくり。簡単すぎます。ゆとり教育のため内容を削ってしまったのでしょうか。この中学では重要な科目については文部省の教科書は使わず、独自の教科書をメインに使うようですが、この簡単な教科書ではそうせざるを得ないでしょうね。

ちょっと暇つぶしに

今日は書くネタがないので、この3ヶ月間の検索ワードを見てみることにしましょう。ベスト20を取り上げてみることにします。

2005年12月
Page View : 1,900
Analyzable : 977

1 知的財産検定 58
2 知財検定 51
3 特許  24
4 ROAD   19
5 ブログ   18
6 EXPLORER   16
7 カーナビ   15
8 合格   15
9 Fターム   14
10 特許男   13
11 FIターム   12
12 掲示板   11
13 特許事務所   10
14 azzest   10
15 バージョンアップ 9
16 弁理士    9
17 [判別不明]  9
18 1級    9
19 ゾロ新    8
20 尿酸値    8

やはり、12月は知財検定の発表があってまもないためか、この関係が多いようですね。1位、2位、18位がそうでしょうね。4位、6位、7位、14位、15位はカーナビのプログラムのバージョンアップに関するもの。DVDやハードディスクのカーナビの話題しか聞かなくなった今日この頃ですが、CD-ROMのカーナビのバージョンアップの需要はあるということでしょうか。健康関係ネタは、19位と20位ということで、あまり多くありませんね。

2006年1月
Page View : 1,416
Analyzable : 645

1 飛び出す絵本 49
2 恐竜   40
3 特許   19
4 心筋梗塞   18
5 FIターム   17
6 知財検定   14
7 FI    10
8 障害者手帳   10
9 西郷隆盛    9
10 ステント    8
11 身体障害者手帳 7
12 征韓論  7
13 毛利敏彦  7
14 Fターム  6
15 審査官    6
16 AZZEST    6
17 メバロチン    6
18 [判別不能]  5
19 導電体の意味  5
20 居心地    5

クリスマスの恐竜の絵本に関するエントリがトップと2位でした。健康関係も1月は多く、4位、10位、17位。さらに身障者手帳が8位と11位。これは申請のための基準の調査をしておられるということなのでしょうか。19位の“導電体の意味”って何だろう。そんなこと書いたことあったっけ? 20位の“居心地”というのもよくわからんな。

2006年2月
Page View : 1,556
Analyzable : 1,079

1 特許   37
2 判決   23
3 心筋梗塞   20
4 ステント   20
5 知財検定   16
6 2006年中学入試結果 16
7 [判別不能] 14
8 恐竜   13
9 カーナビ   12
10 鈴木利之   12
11 米国   12
12 障害者手帳   12
13 身体障害者   11
14 身障者手帳   10
15 一太郎   10
16 コピー   10
17 インクカートリッジ事件 10
18 問題集   9
19 ゾロ新   9
20 療養    9

インクカートリッジ事件の関係でしょうか。2位、15位、17位に関係するものがでてきました。6位の入試結果というのも時節柄の話題ですね。10位の鈴木利之さんという方は特許の検索ネタに関するエントリで触れたことがあるのですが、検索のスペシャリストです。弁理士というよりはサーチャーというイメージですが…。いずれにしても2月はほとんどエントリしなかったのですが、検索して過去の記事を見に来てくださる方が多くいらっしゃったようです。

このところ知財業務や特許ネタに関するエントリが少なくなっていますが、年度が替わればまたぼちぼち書いていこうか、と思っています。

特許男ブログの閉鎖に思う

以前、特許男のブログについてコメントしたことがありますが、残念なことに2月をもって特許男のブログは終了してしまいました。いろいろ事情はあるのでしょうが、記事に対して付されるコメントが後ろ向きのものが多くなってきて、投稿者のモチベーションが下がってしまったようにも思われました。

非常に読み応えのある記事が満載されていただけに、全ての記事が削除されてしまったのは残念です。ブログを終了する、というアナウンスを見たときに、興味ある記事は保存しましたが、あれだけ力を入れて書かれた内容が世の人の目に触れなくなってしまうというのは、どう考えても損失です。

ただ、ある意味、特許業界は非常に狭いです。匿名といっても書かれている情報を総合すれば相手のことはかなりわかってしまうものです。私も自分が誰であるかがわかったとしても、どこにも迷惑のかからない内容の投稿をするということを念頭に書いてきているつもりですが、何があるかはわかりません。

ブログが閉鎖されてしまったことは残念ですが、投稿者である、特許男(壱、弐、参)さん、商標男さんには有益な意欲あふれる投稿に感謝したいと思います。

すっかりごぶさたですね

ごぶさたしています。年度末でいろいろとバタバタしているうちに時間だけが経っているという感じです。入院の記録も3日目の昼過ぎまで書いたのですが、そこから先がなかなか進みません。とりあえず、書いたところまでアップすることにしましょう。

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